りーこ*産科薬剤師
はじめまして、りーこ*産科薬剤師です!
早速ですが自己紹介させてください★
りーこの基本情報
- 名前:りーこ*産科薬剤師(幼少期のニックネームが由来)
- 居住地:地方都市
- 年齢:30代
- 職業:総合病院の薬剤師
現在の仕事について
総合病院の薬剤師をしています。
薬剤師のイメージといえば薬の棚に囲まれて、薬を準備して患者さんにお渡しすることを思い浮かべると思います。
しかし私のような病院薬剤師の多くは入院病棟で1日の大半の業務を行っています。
入院されている患者さんのベッドサイドで薬の説明をおこなったり、医師や看護師・その他のスタッフと連携をとりながら患者さんが安全に薬を使用できるよう支援しています。
妊婦さんや授乳婦さんと薬については特に力を入れている分野です。
「私は薬を飲んでいるから妊娠できない?」「妊娠に気が付かず薬を飲んでしまって心配」「薬を飲むなら断乳しないといけない?」そんな疑問に答えるとともに、医療従事者の誤った認識も変えていきたいと思っています。
産科薬剤師の葛藤
毎日の業務の中で妊婦や授乳婦と薬について悔しい場面に遭遇したことが何度もあります。
医療者間の認識の違い
医療機関間の認識の違い
「自己免疫疾患があるので総合病院での分娩管理をお願いします。ちなみに内服中のプレドニゾロンは中止しておくよう伝えました。」
近隣の開業医より、このような内容の紹介状が送られてきました…。この内容の紹介状をみなさんはどう思いますか?
- 自己免疫疾患の妊婦は様々な妊娠中の合併症の可能性があるため総合病院への紹介をする判断はナイス
- ステロイドの急な中止は言語道断!
- ステロイドを中止することで自己免疫疾患が悪化の可能性があり、自己免疫疾患のコントロール不良による胎児への悪影響の可能性がある
こんな方に是非読んで欲しい!
薬剤師
- 妊婦さんや授乳婦さんへの薬の説明が苦手
- 妊婦さんや授乳婦さんは何かあると困るので、とりあえず薬をやめてもらうよう指導している
助産師
妊婦さんや授乳婦さんの一番近くで関わり、味方である助産師さんをリスペクトしています!
- 妊婦さんや授乳婦さんから薬の質問をされたけど、どのように答えて良いか分からない
- 産科の薬の事聞きたいのに、身近に聞くことが出来る薬剤師がいない…
妊婦さん・授乳婦さん
- 体調が優れないけど妊娠中(授乳中)だから薬は飲まずに我慢している
- 持病があり薬を飲んでいるけど…妊娠したいので薬を飲むのを止めた
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